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石巻ハリストス正教会

2009年 8月 28日

石巻ハリストス正教会
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石巻ハリストス正教会堂は、ギリシャ正教の教会堂としては現存する日本最古の木造教会建築。
お茶の水のニコライ堂よりも、10年以上早い、1880年に竣工された。
その後、この近隣のロシア正教会の拠点として10か所以上に教会堂が設立されたという。
ちなみに、ハリストスとは、ロシア語でキリストの意味。
日本の教会建築では大浦天主堂につぐ歴史を持つ。
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木造二階建ての建築を白漆喰塗として仕上げている。
西欧のビザンチン式ドーム工法の様式を日本の円堂(八角形をした建物)の手法で表現している。
この部分は、建物の正面にあたり、1階がポーチ、2階が至聖所となっている。
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一階は畳敷き
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二階部分が、絨毯張りの至聖所

初代司教

沢辺 琢磨

幼名は山本数馬。坂本龍馬の従兄にあたる。

生年:天保5.1.5(1834.2.13)
没年:大正2.6.25(1913)
日本ハリストス正教会最初の日本人司祭。土佐出身。
武市瑞山の高知新町道場で塾頭を務める。
江戸で罪を犯して箱館に逃れ,山上大神宮の宮司となる。

養子となって沢辺琢磨と改名。
攘夷論のゆえニコライ殺害の意図を持ち論争を挑んだが,逆に正教を信じるに至り,慶応4(1868)年に入信。
明治8(1875)年,司祭になり,宮城,岩手,福島,東京で伝道。