アーカイブ 2012年 8月



初めてのクロッキー

2012年 8月 24日

午前中は、地元のロータリークラブで会食して、

講演と言わず、卓話をさせていただきましてん。

その後、大急ぎで診察に戻り、今度は万年筆画家、古山浩一画伯の

絵画教室。

今日は、いつもと勝手が違って、クロッキー。

クロッキーって、一体、何なのだ?

と尋ねてみると、先生曰く

「デッサンとは、空間も含めて対象物を描く、クロッキーとは、アルタミラの洞窟絵のように

パッと見た形のおもしろさを追求する。わかった?」

「アホやから、わからへん。」

「一筆書きのように、線を一発勝負で書く訳よ!わかった?」

「アホやから、わからへん。」

「5分で一枚、×4で、10分休憩、これを5セット」

というと、突然、モデルさんがポーズを取り、スタート

「アホやから、書けへん!」

やけを起こして、書きなぐっていると、あっという間に一セット終了。

どう、見ても子供の落書きだ。

3セット目に入ると、昼間の疲れと、慣れないクロッキーで、頭が沸騰してきた。」

4セット目では、飽きが訪れて、隣で何やら立体構造物を作っている、先日、美術系大学に進学が決まった、

女子高生に話しかけていた。

専攻は環境デザインだそうだ。

最後の5セット目を終えて、クロッキーはグロッキーになった。

これって野球でいうところの千本ノック見たいなものなのでしょう。

頭で考えずに、手が勝手に線を描く領域に達するのでしょう。

美術系は、これを朝から晩まで3日ほど続けるのだそうだ。

いい経験だった。

生きているうちにクロッキーを経験するとは思わなかった。

最初で最後のクロッキーと感慨に耽っていると。

今月はクロッキー強化月間で、毎週、これやそうだ。

恥ずかしさを通り越して、自虐的に、今日の収穫。

おわかりのように、水着モデル。

初めて、生きた人間を、こんなに眺めた。

医学教育に、この授業を入れてもよいかも。

筋肉の流れ、間接の繋がりが、自分の予想と大きくずれていた。


米医師の半数近くが「燃え尽き症候群」=調査

2012年 8月 21日


http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE87K02R20120821

[21日 ロイター] 全米で昨年7000人以上の医師を対象に実施した仕事と生活のバランスに関する調査で、半数近くの医師がいわゆる「燃え尽き症候群」に陥っていることが分かった。

医学誌「Archives of Internal Medicine(原題)」に掲載された同調査によると、米国の医師10人中4人以上が、精神的に疲れている、患者を非人格化している、などと答えた。

調査を率いたメイヨー・クリニック(ミネソタ州ロチェスター)のテート・シャナフェルト氏は「燃え尽き症候群は医師だけでなく、彼らが治療する患者にも影響を及ぼす」と指摘。これまでの研究では、燃え尽き症候群に陥った医師は自殺を考えがちになり、医療ミスを起こしやすくなることが分かっていると警告した。

付けたのは30%。「精神的な消耗」と「患者の非人格化」どちらか1つでも該当する医師は全体の46%に上ったという。

同氏によると、アンケート調査に参加した医師約7300人のうち、「精神的に消耗している」という項目に高い点数を付けたのは38%で、患者を人間としてではなく物として見てしまう「非人格化」に高い点数を付けたのは30%。「精神的な消耗」と「患者の非人格化」どちらか1つでも該当する医師は全体の46%に上ったという。

由々しき事態。

昔、病院は楽しい場所でした。

なんとなく、みんなで仕事が終わっても院内におりました。

貧しい研修医に弁当を奢ってくれるオーベンがいたり、

奇妙な変人がいたりでした。



オーベン」とは – 医者の内輪用語で,指導医(研修医などを指導する立場の医師)のことを指す。「上の先生に相談します」の「上の先生」のこと。必然的に大学病院など教育体制の整った病院でのみ用いられる言葉と…

仕事も私生活の悩みも、そこで解決したり、何よりも、お互いが助け合う、庇い合う文化がありましたが、

今は、お互いの関係が希薄化していくような気がします。

今、たまに病院に出かけると、「疲れた、もう、辞めたい。」という言葉が多く、聞かれます。

自分も、こんな生活をしていると燃え尽きるのかもしれません。

完全燃焼よりも、とろ火の安全燃焼が望ましいのかもしれません。


ムッシュ徳岡

2012年 8月 17日

なんとなく、最近、有楽町の東京フォーラムで
第一、第三日曜日に行われている大江戸骨董市に出かけることが多くなった。

この辺りは、ジャンク系も多いので、価格も安めで

自分の好きな古い文房具、手作りの万年筆、あと、何だかわからないものが出てくる。

販売をされているのも、少しクセのある方々で、

その中の数名とは顔なじみになってしもうた。

その中で、一番話しやすい方が、このムッシュ徳岡さんなのです。
この軽ーい感じがいいのです。
どことなく、学生運動が終わった後のサブカルな感じがいいのです。

ジャンル的には紙物といわれるマッチ、タバコのラベル、古いポスターなど。
「ムッシュは、骨董の前は何してたの?」

「実家は、東京に映画館が4つしかない頃の一つでね。
芸術学部出て、その関係で映画関係の会社に入って、
訳ありで辞めて、写真家なんかもして、
国立で喫茶店してね、今は、デザインして、こういう自分のコレクション売って
去年は、個展もやったんだけどね。」

パリの蚤の市に出かけた際に、その風景や子供や老人の写真を撮影しているのだそうだ。



ムッシュ徳岡の世界は、こちら

http://viglowa.co.jp/02_2/cat77/

ムッシュ曰く、「パリの老人達の写真は、なんか明るくて不思議な世界観なんですよ。」

「今度、つくばに来るか?」

「何でも手伝っちゃうよ!」

ムッシュのコレクションはマッチのラベルもいいけど、昔のホテルのステッカーがいいんですよ。

阿見の老人ホームに、来賓で連れて来ちゃおうかな!