アーカイブ 2012年 7月



サガン

2012年 7月 31日

ドイツの万年筆メーカー モンブランのシリーズの中に作家シリーズという物がありまして。

1992年に始まるヘミングウェイに始まり

1993年「アガサ・クリスティ」「インペリアル ドラゴン」
1994年「オスカー・ワイルド」
1995年「ボルテール」
1996年「アレキサンドル・デュマ」
1997年「ドストエフスキー」
1998年「エドガー・アラン・ポー」
1999年「マルセル・プルースト」
2000年「フリードリッヒ・シラー」
2001年「チャールズ・ディケンズ」
2002年「F. スコット・フィッツジェラルド」
2003年「ジュール・ヴェルヌ」
2004年「フランツ・カフカ」
2005年「ミゲル・デ・セルバンテス」
2006年「ヴァージニア・ウルフ」
2007年「ウィリアム・フォークナー」
2008年「ジョージ・バーナード・ショー」
2009年「トーマス・マン」
2010年「マーク・トウェイン」

二本の作家は、まだ、登場しておりません。

先日、ビンテージを扱う万年筆ショップで、眺めていたのですが、

どの作家も、まともに読んだ記憶がないので、特別な思い入れはなく、

財布の紐に手をかける迷いも起こらず、店を退散しました。

帰り道、ふと、思ったのですが、もし、そこにフランソワーズ サガンというモデルがあれば

購入を検討したかも知れませぬ。

何を持ってして、彼女の破天荒な人生をデザインとして万年筆にデザインするのか?

彼女をモデルにした映画 2008年に公開された「Sagan]

この中でも自著に『ブラームスはお好き』 - Aimez-vous Brahms? (1959)に
サガンと万年筆でサインをする場面があります。



確か、彼女は自分が崩壊するのも自由、一つの権利と主張したような気がします。

私も「看取りの医者」を書く際に、この「ブラームスはお好き?」のタイトルを、

ある章のサブタイトルに使っています。

最近、恥ずかしいのですが、どうしてもサインと言われると万年筆で書いております。


文庫本 看取りの医者 4刷

2012年 7月 26日

書店で見かけた、この本。

まだ、粘っているなと、自分の分身のように愛しくて。

いや、自分からは、どんどん、存在が離れて行くようでして。

手に取って見ると、帯が、また、変わっていました。

涙が止まらない! ついに4刷

こういう時、どういう言葉で感謝を表現したらいいのか、わかりません。

素直に「どうも、ありがとうございます。」

この後、長々と何か書こうと思いましたが、屁理屈になりそうなので。

今日の所は、本当にありがとうございました。

これで、締めくらせていただきます。


カンニング

2012年 7月 19日



昨日の講演会も楽しかった。

会場に行ってみて、器の大きさと来客の年齢層が予想と、
少しずれていた。

単純に「介護」とか「看取り」をテーマに話すとしても

対象者が、高齢者の場合、介護者の場合、職種、ケアマネ、薬剤師、医師によっても

微妙に表現や内容を変えています。

カンニングという試験での不正行為を表す行為は本来の意味ではcunning (ずる賢い)が由来だといいます。

しかし、講演に関しては、事前に主催者の方から、その狙い目的、対象者などを事前にカンニングさせていただいた方が

お互いに幸せかも!

「なんとなく、おもしろそうだから呼んでみた。」

これはこれで、逆にわかりやすい。

年内に予定されているものが、残り三件。

8月の佐賀は、今日にでも電話をして打ち合わせておこう。

正直なお気持ちをお聞かせいただければ幸いです。