アーカイブ 2012年 5月



もう病院で死ねない!

2012年 5月 31日

昨日、患者さん宅を訪問していると
よく出た話題が、NHKクローズアップ現代「もう病院で死ねない。」を見た話題。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3205.html


団塊世代の高齢化が始まった日本。現在、死亡する人の数は年間120万人だが、18年後の2030年には160万人へと急増。「多死」の時代が到来する。こうした中、国は「社会保障と税の一体改革」で「施設から在宅へ」という方針を加速させた。平均在院日数を減らし、在宅医療を推進することで、医療・介護費を抑制しようというのだ。しかしNHKの取材で、介護をしてくれる家族のいない一人暮らしや夫婦二人暮らしの高齢者までも、自宅へ戻されていることがわかった。そこには公的な介護サービスも十分に受けられず、自宅で悲惨な最期を迎えなくてはならないという厳しい現実がある。番組では苦悩する医療現場と高齢者に密着取材し、超高齢社会の中での新たな課題に迫る。
私は、残念ながら見ていないが内容は、想像がつきます。

医療費の高騰のために出た政策の一つが病院から在宅へのシフト。

これを経済ありきで考えると実にひもじい話になってしまいます。

この問題は、家族の形態、町の形態など、私たちの生活様式をはじめ、

ここ40年程の間に我々が失ってしまった制度、システムが要因として含まれています。

家族の様式を変え、家屋の形態を変えNHKの提唱した無縁社会、孤老の国に対応しようと自然に動き出しているケースも自分の患者さんの中には見られます。

その中に見られる小さな変化は、とても微笑ましいもので、これまでの価値観を変えていく流れも見られます。

だから、絶望するだけでなく、一から組み立てていく喜びと楽しさを味わえると思えば、決して悲観するじょとはないと思えます。


幻燈インキ

2012年 5月 30日

これも、蚤の市で思わず
手に入れたのですが
全く、由来がわかりませぬ。

誰か、心あたりがあったら

教えていただきたいのねん。

ボトルの表面に幻燈インキ

そして、青、空など色が印刷されていて

当然中のインクは結晶化されている。

箱にはSLIDE  INKと印刷されている、Efcは商標なのでしょうね。



インクの文字に思わず手に取り、

蓋を開けたら、この姿、思わずニヤリと店主に声をかけた。

インクも結晶化して、いい風合いになっておりまする。

幻燈器用のインクの意味なのでしょうか?

幻燈というネーミングも、どこか謎めいていて興味をそそります。

誰か、この小さなインク瓶の解説をしてください。


東京 蚤の市

2012年 5月 29日

五月最後の日曜日、調布 京王閣 今は、「東京オーヴァル京王閣」に行ってしまいました。
元々、ここは競輪場と遊園地が一緒であった施設らしい。

会場に入っていくまでの風景は、昔、親に連れて来てもらった記憶も残っている。
他の骨董市と違った雰囲気なのは、広い空間、それもお外で、どこか、健全な雰囲気が醸し出されている。

それと品揃えが、主催者の意思が反映されており、骨董、アンティークよりも、
最近でいうところのブロカントの範疇に入るものが多く、販売している方々も素朴な方々が多い。
私は、これを見てから、新宿アンティークに出かけたが、見事に空気、色が変わり、この落差も楽しめた。

競輪場のトラックの外で、五月の太陽の下、独特の雰囲気に包まれている。
ブロカントBrocante)」とはフランス語で「美しい古道具」を意味する。
実際、生活に今も、使えそうなもの、実際に使えないのだが、見ているだけで時間と歴史を楽しめる物も多い。

こんな、壊れた時計もおもしろい。

この日は、この著者二人のトークショーも、さりげなく、行われており十分に楽しめた。



何もしていないようで、何かしかけているような演出。
主催者の、みなさんの名前を聞いて、納得した。
今まで、雑誌上で広げていた世界をリアルに表現することに成功したのでしょう。

主催
雑誌「自休自足」「カメラ日和」の創刊編集長を務めた北島勲と、
雑誌「マイガーデン」の副編集長を務めたわたなべようこを中心とした編集集団。
調布市でカフェと古本と雑貨 「手紙舎」

http://tokyonominoichi.com/