アーカイブ 2011年 9月



私の後輩 アハマド君

2011年 9月 30日

私の先輩、いや、指導医の坂本先生から、水曜の夜に、お電話をいただきました。

「アハマドが、一時、帰国するから、会いに来ないか?」

アハマド君は、2001年に、エジプトからやってきた留学生でした。

今は、UCLAに留学中です。

私には、初めて接する、エジプシャンでした。

彼は、カイロ大学卒の親日派で、日本人と結婚したいという希望があり、

私は、それを聞いて、「絶対、無理、文化が違いすぎる。」と。

しかし、夏休み中、神戸のモスクで、やはり、カイロ大学留学経験ありの

彼女と出会い、今は、三児の父です。

「ヘラノのことは、妻と、よく、話しています。

日本に来る前に、きっと結婚していないよねって、二人で話していたら

やはり、結婚していませんね。」

一時間もない再会でしたが、それで、十分でした。


震災で見直される葬式不要論

2011年 9月 27日

話は、変わりますが現在のスタイルの結婚式、

つまり、ホテルで結婚式を執り行うようになったのも、

歴史的事件に起因するといいます。

関東大震災。

その頃、主流であった神前結婚式。

婚礼を取り扱っていた神社が関東大震災で壊れた時に

帝国ホテルは、ホテル内に神社を設置し、宴会場と組み合わせた形で行ったことが

今日のスタイルでのホテルウェディングの歴史と言われています。

以前も書きましたが、納棺師、つまり、「おくりびと」の仕事も

1954年に起きた洞爺丸事故の際に、御遺体を納棺する仕事を函館市民が

手伝ったことによると言われています。

歴史的惨事は、その後の生活様式や、基本概念を大きく、変化させる契機になっているのは間違いありません。

エコノミストの震災で見直される「葬式不要論」も、今回の震災の影響、

特に、葬式に対する考え方を中心に書かれています。


週刊 エコノミスト 特集 葬式と墓

2011年 9月 26日

九月二十日 週刊 エコノミスト

特集 「葬式と墓」

震災で見直される「葬式不要論」

仏教、葬式業界は「反省」機運

宗教に対する信頼の低下と

葬儀代やお布施の不透明さへの不満で、

近年高まりをみせた「葬式不要論」。

しかし、東日本大震災は、亡くなった人を悼み、

弔う葬式の意味を、

改めて考えるきっかけになったのではないか。

2010年 宗教学者 島田 裕巳の『葬式は、要らない』 (幻冬舎新書)はベストセラーとなった。

そもそも、この議論が商業、経済ベースで、語られていた結果の不要論との結論で、

そこに大きな過ちがあったのかもしれない。

1000年に一度の天災が、この議論「葬式不要論」のアンチテーゼの契機となった感がある。