アーカイブ 2007年 12月



丑の刻参りとは 2

2007年 12月 28日

もう、一度、振り出しに戻って。

彼女は、私の写真がどうしても欲しいのだと泣いた。

枕元に置きたいのだと泣いた。

85歳、腰痛。

「そのうち、持ってくるから、五寸釘など打ち付けるなよ。」

と話すと、頷いた。

「そんな事しませんよ、丑の刻参りじゃないんだから。」

といった流れで昨日は書こうとしたんですが、話がそれてしまった。

「見たことありますか?丑の刻参り、私、子どもの時に、一度見ちゃったんですよ。

恐かったですね。」

Kutisake

「白装束で。」

「うん。」

「顔も真っ白に塗って。」

「うん。」

「頭に、蝋燭を3本さして。」

「うん。」

「唇は、大きく、真っ赤に紅を塗って。」

「うん。」

「見てたら、むこうも気がついて、髪の毛を振り乱して、

追いかけてきたんですよ。」

「うん。」

「口に櫛を咥えているから、口が大きく見えてね。

恐かった。」

ここで、あの都市伝説を思い出した。

これって、1978年から1979年に日本中を、恐怖に落とし込んだ

「口裂け女」の伝説じゃないか。

あの時も、この噂の出所として、「丑の刻参り」の由来とする話があったけど

この話を聞くと、まさにそのものと思う。

でも、なんで、「丑の刻参り」は櫛を咥えるのでしょうか?


小梅

2007年 12月 27日

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丑の刻参りとは

2007年 12月 27日

彼女は、私の写真がどうしても欲しいのだと泣いた。

枕元に置きたいのだと泣いた。

85歳、腰痛。

「そのうち、持ってくるから、五寸釘など打ち付けるなよ。」

と話すと、頷いた。

昔、「あと10年若かったら、結婚したかったよ。」

と手を握りながら旅立った、彼女でさえ70歳オーバー。

なぜ、独身なのか? 彼女はいないのか?

と聞かれると

「今、現在、100人ぐらい彼女はいるんですよ。」

と答えると

「やっぱりね。」

「でも、結婚しないことを前提に付き合っています。」

と答えると

「そういうのは、不謹慎ですよ。」

と言われる。

「ほとんどが、80歳を超えていますけどね。」

「なるほど。」

うーーん、哀れな自分がいる。

いや、哀れと思ってはいけない。