アーカイブ 2006年 10月



いじめ

2006年 10月 31日

今日の国会は「いじめ」そして、高校の未履修問題の二つがテーマだったようですね。

ある学校の校長が「いじめ」の定義をしていましたね。

相手が、いじめられたと感じた時に、その行為は「いじめ」と認定されると。

虚しい空論です。

昔、笑い話で、こんな話がありました。

SMの世界で言うところの、マゾに分類される人にとって、

「いじめられる」事は、つらい環境なのか? それとも、絶好の良い環境なのか?

今日の国会で、オマエラニそんな議論をする資格があるのか?と問いたい場面がありました。

ある政党は、その歴史に未解決のリンチ問題が残っているし、

ある政党の下部組織において、2003年の広島で起きた

ある校長の自殺問題が、どこにあったのか?

自民党においても、郵政民営化の際に反対した議員の追放など、

いじめの際たるものではないかと、問いたい。

いじめとは、心理学的にも、生物学的にも人間の本能に存在するものである。

つまり、人類が存在する限り、いじめは存在するわけ。

これを、倫理や宗教によって排除しようとすると、今度はそれを抑制しようとした

倫理や宗教の価値観が、新たな差別を生み出すというパラドックスが生じる。

自分の人生を振り返ると、「いじめている時間」と「いじめられている時間」を比較すると

圧倒的に、「いじめられている時間」が多かったと記憶する。

悲惨の一言。

ただ、ひたすら時が過ぎるのを待つしかなかった。

自分の居場所を探して、ひたすら歩いていたら、今の場所に辿りついた感がある。

「いじめ」を肯定するわけではないけど、対策の一つとして、

このストレスに対する耐性を身に着けるのも一つと思える。

確かに、今の「いじめ」は陰湿かもしれないが

現代の日本、飢えと戦争によるストレスじゃ、今のところない。

いや、北を眺めれば、意外と身近なストレスかも知れないが?

微生物の授業で、薬剤耐性(あらゆる抗生剤が効かなくなる事)の抗議を受けたとき、

頭の中で、こんな事を考えていた。

人間もある種のストレスを加えた時に、脱落するグループと

その環境を、乗り越えてしまうグループがいるのだ。

そう、だから、じっと耐えるしかない。

そう、私は多剤耐性菌のように、強く生きたいと思った授業だった。


逃亡 2 フラヌール

2006年 10月 30日

駅を降りたのが、午後6時30分。Termina

もう、駅ターミナルは、ヒトゴミでいっぱい。

この街は、数年前に来た限りで、土地勘は

ほとんどない。

高速道路のガードをくぐって、途中、交番で2度

道を聞きながら、たどり着いた店に入る。

詳細は書けないけど、すでに衰退期に入っているようで

期待していたほどではなく。

Minka_1 

後は、思うがままに歩き続けると

昔の風情を残した、通りに出る。

昔の民家を、利用した居酒屋が立ち並び

どこも、賑わっている。

電球も、故意にレトロな雰囲気を出すために

裸電球を吊り下げている。

歩くのではないかと思って、わざと荷物は減らしてきた。

気づくと、食事の時間以外、12時近くまで、歩き宿泊し、寝た。


逃亡

2006年 10月 29日

この仕事を開始して4年半、一日も休んでないのねん。

限りなく、我儘に近い、患者、家族からのクレーム。

24時間、間髪いれずかかってくる電話の嵐。

日曜早朝の電話。

これが、曜日感覚を失くした、高齢者の患者、家族なら、まだ、我慢ができるが

ケアマネからの、思いつきの電話。

例えば、「OOさんの、今月の訪問日は、いつになりますか?」

こんな電話が、朝の6時からかかってくれば、私の精神状態も沸点に達するわい。

というわけで、現実からの逃避。Nagoya

フラフラと駅のホームに立ち、電車に乗る。

着いた場所は、ここ。

さて、どこでしょうか?

メールで、解答をお送りください。

正解者のうち、先着一名に、

今回、私が旅先で仕入れた、現地特性

携帯ストラップをお送りします。 kuny2k@homeon.jp

屁理屈をいうようだけど、自分が幸せでなくては、相手を幸せになんてできないし、

よく、患者さんのQOL(クオリティ オブ ライフ)も大切だけど

医療者のQOML(クオリティ オブ マイ ライフ)も大切だ。

この仕事を始めたときに、ある先輩に

「3年続いたら誉めてやる。」と、皮肉なのか、激励なのかわからない言葉をかけられたが、その3年は超えた。

しかし、一度始まった、この仕事は自分の都合だけで、終了するわけにはいかない。

20年、30年、ヘッドを代えても、継続するシステムにしなくてはならない。

今回、ある若手の医師から、月一回、留守を守るから、リフレッシュしてくださいと申し出をいただきました。

今までも、こういった申し出はあったのですが、実現せず、また、なかなか、まかせられる相手もなく、ここまで来てしまいました。

今回の申し出には、長文のメールがついており、ここまで、考えていただけるとは、本当にお気持ちだけでも嬉しくて、頭を下げたわけです。

もちろん、不測の事態に備えて、携帯電話は持っていましたから。

しかし、たった24時間の休みでしたが、考えることは多く。

関東から外に出たのも、本当に4年半ぶりでした。

日報やら、報告を聞いていると、緊急の往診が数回あったようですが、

大事は起きていません。

また、来月も、同じ24時間ほどの休みを実行する予定ですが、

関係者各位、私の肉体よりも、精神的な健全のために御協力ください。

つくづく思います。ホームから、電車に乗れてよかったと。

これが、行き詰って電車に飛び込むような事態にならずによかった。

実は、私、すごく、小心者です。

では、メールをお待ちしています。

プレゼントは、手渡しをしたいので、遠方の方は、お断りします。