提言1 クリニックのコンセプト

 私のクリニックには、見事に何もありません。医療機器もパルスオキシメーターと携帯用の心電図ぐらいです。恥ずかしくないかと言われますが、全く、恥ずかしくありません。

 物欲はありますが、どこかに定住したいとか、安定したいという気持ちが、少し足りないのかも知れません。

10年早く生まれたら、ヒッピー文化に染まっていたかも知れないし、逆に、10年遅く生まれたら、NEETになっていたような気もします。感性的にわからないでもありません。

 子供の頃、見ていたドラマは「俺たちの旅」とか「俺たちの朝」でした。大人になったら、こういう生活をしたいと思っていました。

しかし、家業の自転車屋を継げと言われていて、それが嫌で、家から離れようとした結果が現状です。

 誰かに時間的に、物理的に拘束されるのが、すごく嫌なんです。

家や、通常のクリニックを持ったら、先が見えて失望してしまうと思います。

 最近、作り替えた看板を、日本語が、どこにも入っていないとか、なんだかわからないとか、言われますが、あれが私ですから、どうしようもありません。平野医院 電話番号 029-XXX-XXXX、なんて、絶対やりたくありません。

 自分のポジションは、病院と患者の中間、ちょっと患者さん寄りでいいと思います。

 では、建物が無いから、空虚でいいかと言えば、それは許されません。クリニックの運営上、理念や哲学は、誰よりも持たなくてはいけないと心がけています。

 ブログも、少し、慣れてきたので、時々、自分の医療や、病気、老化について、日々の実践を通して、考えた事を、時々、ここで書き綴りたいと思います。

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