物語の知

出版の最終校正に入っているのですが、個人的に言えば
あまりにもノイズが多すぎて気分的に乗れない状況です。
この本を書く一つの理由として、自分は「物語の知」という言葉を使用しています。
どこかで、読んだテクニカルタームと思えますが、はっきりとした記憶はありません。
ネットで検索したら、下のリンクに当たりました。


ここでは、神話を通して解説していますが、今、生きるにも知が必要ですが、
死ぬにも知が必要です。

人間を医学的に、生きている、死んでいると評価するのは、脳死の議論はありますが、
モニターを使用して科学的に証明するのは、比較的、たやすいことですし、モニターなどなくとも
診断は下せます。

しかし、在宅医療の現場で感じるのは、あまりにも現代人が「老いる事」「死ぬこと」から
意識が離れてしまったということです。
国が作った制度が理解されていないがゆえ、今、医療の現場は混乱をきたしています。
介護の現場も、そうです。
それを、ストーリーで説明するのが私の役割ではないかと勘違いして始まった企画でして。

duropatch
最近、ガン性疼痛の管理に、
我々が使用する
外用薬デュロテップパッチなるものがあります。
一種の合成麻薬のハップ剤なのですが。
今まで、これを一から説明して、
患者さん、御家族の御了解を得たのですが、

 

今では、あのドラマ「風のガーデン」の中でkazeno これを使用する場面があり、かなり、
御理解をえやすくなりました。

小説やドラマの効果の偉大さを感じる瞬間です。

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