初顔合わせ 48時間前 ○●シンドローム

自分の周囲に起ることで、心に少し隙ができたのかも知れない。

出版社に出向く48時間前になって、私の心理は複雑な様相と言えば聞こえはいいが、

本当にプレゼンできるのか?ぎりぎりの心理状況でした。

本来ならば、喜んで神田に向かいたいところであったが、

この一か月私の心理状況は、かなり荒廃しきっていた。

あんなに強いと思っていた自分の心理状況が、かくも脆弱と悟っていた。

いろいろ、周囲で起き過ぎた。

頭が処理しきれなかったのであろう。

一度は、面会日の延期も考えたが、今回を逃してしまうと

二度とチャンスがなくなるかもしれない。

こう考えること自体が、精神が病んだ状態ということなのだが。

ある友人が、ブログから私の異変を読み取っていてくれた。

携帯に電話をしてくれたのでした。

決して、かなり親しかったわけではないのですが、かなり今の私を心配してくれて

実際に時間を作っていただいて。

決して、その方は敢えて男性とも女性とも言いませんが、

精神科的には、主流ではなく、傍流の扱いを受けています。

こんな風に書いて申し訳ないのですが、

その方自身が自分を傍流とか異端と話しています。

4時間ほどカウンセリングを受けると

「●●シンドローム。これで、説明ができるでしょう。」

「なぜ、今に始まったことではなくて、数年前から起きているのに、

今頃になって突然、それが起きたのか?

自分でもわからない。」と質問をすると

「○●シンドロームを起こす人間の特徴に、ピタリと当てはまります。

例えば、---------。

自分でも、思い当たるでしょう。

つまり、5年前チンピラのような存在であった、お前が、ここ数年で成長してしまったわけ、

社会的に、経済的に、チンピラでなくなってしまったわけ。

その結果が、今回のエピソードをもたらす条件が見事に揃ってしまったのでしょう。

その他にも、家族のことなど、心理的疲労が重なったのでしょう。」

なるほど、解説を聞くと十分、納得可能な話でした。

「では、ここから脱却する方法として何があるか?

もちろん、無理と思うが日曜の午後一時までには、元の自分でありたいと思う。

このままでは、相手を引き込むプレゼンなどできる自信がない。

無理なら、内服もやむえない。しかし、それに依存せざるえない自分も情けない。」

金曜から土曜の空いた時間で、私の治療と言いますか、療法は行われました。

掟破りに選択した方法は、副作用の危険も聞いた上で

ヒプノセラピー、つまり、催眠療法。

もう、相手を信じて、身を委ねるしかありません。

数時間後、療法は終わりました。

結果は、何と言うか、一呼吸するごとに自分が、自信が戻るというか。

一歩足を進めるごとに、頭の中の呪縛が消えていくというか。

最後に、「後は、温泉にでも入って、ゆっくり瞑想していなさい。」

と、その友人は筑波から帰って行きました。

その先生が消えた後、本来ならば、パソコンに向かってプレゼンの資料を

打ち込むところですが、近くの温泉に浸っていました。

先生の言いつけ、温泉に入って瞑想。

そちらを選択しました。

温泉で、ボーっとするなど8年ぶりです。

ここ数年、かなり忙しかったわけです。

午前零時近く、温泉からあがり車に乗り込むと、そこから4時間、

車の運転席で、深い眠りに入りました。

車の中で目覚めた私は、ほぼ正常に戻っていました。

○●先生、学生の時は、ほとんど口も聞いたことがなかったのに、

突然、助けてくれて、ありがとうございました。

その後、神田に向かいました。




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