看取り

「在宅死」といいますが、簡単ではございません。

本人よりも、御家族や親戚の反応が、やはり、「死」に対しては怖れが多く、

説得するのは大変です。

最近では、初めから、御家族が在宅でと意思表示をするケースもありますが

ほとんどのケースは、家で死ぬなんて?という感じで、国の思惑どおりではございません。

家がダメなら、施設でといいますが、私が見ている限り、施設で最後をみようという気もあまり感じられません。

「病気はみられません。」とか「看護師が夜間はおりません。」とか。

施設の職員全体が、総ヒステリー状態になることもあります。

イギリスでも、国民の40-50パーセントが自宅での死を迎えていると言われますが、

内訳は、自宅は13パーセント前後で、施設での死が残りを底上げしているようです。

実際、施設のオーナーが開設のパーティ以来、一度も現れないケースもあり、

まあ、こんなものでも建てれば、貯金もできるかなという、卑しい精神が建物の中を浮遊している感じがあります。

廊下に、絵画や壷を飾り、アートセラピーと自慢気に見せる方もいますが、

私には、無駄な物にしか見えません。

大切なのは、気持ち、気持ちですよ。

なんのために介護保険制度が誕生したのか、よーく、考えてみませんか?

といっても、スタートから間違っているから、無理かな。




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