私の知りたい情報

まもなく、9月も終わりますが、うちに来ていた、二人の研修医の先生も

9月で交代です。

何もしてあげられなくてすみません。

キムラ先生と、患者さんの退院カンファレンスに出て、

診療情報提書を読んでいると

ワープロうちで、データも詳細で、すごく、熱意のこもった提供書ですが、

大切な内容が欠けているのです。

訪問診療で、一番大切なのは、病名でも、年齢でもなくて

実は、住所、電話番号なのです。

もちろん、後から聞けばいのですが、

どんなに、重症でも御近所なら、問題ありません。

病名でお断りすることはありませんが、エリアで、お断りすることはあります。

以前、こんなことがありました。

電話で、今度退院する胃癌の患者さんの依頼を受けてお話を聞いていました。

「末期、問題ありません。中心静脈栄養OKです。麻薬OKです。

いつからでも、いけますが、できれば週の頭の退院にしてください。

土日の退院は、薬の調達や、在宅酸素の準備も比較的困難です。」

と、順調に話は進み、最後の場面。

「すみません、御住所、教えていただけますか?」

「潮来市です。」

「すみません、それは無理です。」

「なぜですか?」

となってしまうのです。

そう、実は私が一番知りたいのは、実は住所です。




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