私の受難 ムッシュムラムラー

うちとこのクリニックですが、最近、スタッフも定着し安定しており

私も、安心して外回りを続けられます。

ここにいたるまで、私が未熟者であったが故に幾多の受難を

神はお与えになりました。

昨月まで、アキレス腱と言われた、ドライバーも

やっと、理想どおりの方が入っていただき、安心して、私は繭に包まれた気分で

助手席で寝ていられます。

これまで、前日徹夜だったがために、ふと眠りにつき、目が覚めると

埼玉県や、千葉県にあわや連れ出される寸前であったことが、何度、あったことかわかりません。

自分でも運転をしているからわかるのですが、ドライバーとは、結構、機転を要する仕事です。道を覚えるのも、これは、もう、能力としかいえないわけで。

ある患者さんの状態が、一日のうちに3度も悪化したため、三度、同じ家に向かったのですが、3度とも、到着不能だったこともあります。

気の短い私は

「ムッシュムラムラー。」とつぶやいたこともあります。

半年、毎週のように訪問していたお宅に、半年たっても、迷わずに行けたことが一度もなかったことがあります。道を覚える気がないのでしょうね。

究極は、自宅の庭に、ある高級な「お犬様」が立ちふさがり、近づいてもどこうとしなかったので、私が助手席から降りて、どいていただこうとすると、突然、車を、ゆっくりとスタートさせて、「ヤメロ。」と制止するのも聞かず、

直後、哀れな泣き声ととともに、犬の足から血が流れていたことがあります。

それ以降、私は彼を「イヌゴロシ」と呼んでいました。

こんなエピソードは捨てるほどあります。

今は、とりあえず、幸せな日々を送っています。




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